支援理念の解義
本法人は以下の活動を通し、介護事業者の経営合理化、介護従事者の業務の効率化と意欲向上、サービス受給者の安心安全の確保を図るとともに、社会保障の推進に貢献します。
福祉
「福祉」の「祉」とは神が足を止めて人に授ける幸福の意。幸福な生活環境を社会保障によって、社会の一員として相手を尊んで礼をつくし(敬意)、社会生活の秩序を保つために人が守るべき行動(礼儀)を大切に支え合い、誰しもが生き生きとした人生を送ることができる社会福祉の進歩に寄与・支援。
介護
「介護」の「介」とは、付添助けるの意、「護」は傷つけない様に庇い守るの意です。社会福祉分野における福祉六法でも、介護保険法でも、日本の福祉は申請主義です。負担や苦痛を減らして軽くする制度があっても、情報から隔絶された貧困家庭などがその制度の存在を知らなかったり、相手の気持や考えを理解しないことから制度の利用を拒んだりする現状があり、こうした情報格差の解消を支援。
保障
社会的価値のある宝物は人材です。法人が雇用者に対して給料以外に提供する制度での、人材の確保・従業員の生活安定・労働環境の整備・従業員の労働意欲の向上が「福利厚生」です。幸福をもたらす利得での健康の維持・増進にて生活を豊かにし、特定の事故や災害が発生した際に経済的な保障(医療費や災害時の生活支援など)支援。
特定技能
日本国福祉介護の発展のために、国際相互の理解促進及び開発途上にあたる海外地域に対する経済協力に資するため、特定技能制度にて外国人人材の受け入れ拡大と円滑化を図り、日本国の技能・技術及び知識を開発途上国等とともに真理を会得し、外国人人材への母語相談・安全衛生・健康の確保等の保護に関する相談と助言、外国人人材の受け入れ制度に関する広報と啓発活動、法定福利厚生・法定外福利厚生サービスの向上に関する相談・助言と支援、これらの国の人材の育成及び日本国とこれらの国双方の経済社会の発展に寄与・支援。
無縁の慈悲
「無縁死」とは、弔う縁者の居ない死。人生の悲哀な言語による心的・精神的・感性的形象としての表現です。「慈悲」とは人々に楽を与えたいという心(慈)、人々の苦を抜きたいと願う心(悲)永代経他の解義を支援。
組織
福祉・介護・環境衛生・保障など支援行為の目的を達成するために、分化した役割の様式・要素を組み立て構成し、複雑な現象を一概のシステムとして捉え、全体的関連を考察・研鑽し真相を解き明かす理論的支援。